2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

爆笑問題のニッポンの教養

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噂のペイリン氏の眼鏡をデザインした川崎和男氏。デザイナーさんの物の見方っていつも面白い。川崎氏は、自身の美学を数学で説明してるんやな。実際はどうか分からんけど、ワクワクするね〜。多方面で活動していて、医学分野にまで口を出せる工学デザイナー…

闇の子供たち (幻冬舎文庫)

うげぇ、おぞましい。目をそむけるなと言われても、やっぱりそむけたい。人間は残酷なんやな、と改めて実感する。 タイの幼児売買春も臓器売買も、聞いたことはあった。うーでもさ〜。。。「正義の味方登場!」みたいに話の展開で救われることがない分、余計…

少女七竃と七人の可愛そうな大人

そうそう、もやもやの答えの一つが見つかった。主人公の七竃は、たぐいまれな美しさを持っていて賢い女性。思いっきり妬まれて、意地悪されて、周りから“浮いてる”。 それって「異形の人」と思われてるからなんやね。異形の人と表すのがさすが。この小説の設…

私はこうして”世界一”の美女をつくる 

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NHKスペシャル。ミス・ユニバース世界大会に向けて「美しさ」を作り上げる舞台裏。ディレクターのイネス・リグロンさんによって、日本代表の女性がメイクや立ち振る舞いの徹底した教育を受け、精神面でも「自分が美しいと自信を持ちなさい」と育てられていく…

死刑 人は人を殺せる。でも人は、人を救いたいとも思う

今年の春くらいから、死刑関連のニュースがやたら気にかかった。 鳩山大臣が次々に死刑を執行し、光市の母子殺害事件では死刑判決が出て、「死刑になりたいから」という理由の殺人が多発。それぞれにショックを受けたのは受けたけど、正直なところそういうニ…

肝、焼ける

読みそびれていた朝倉かすみさんのデビュー作。あちゃー、もう!なんでこんなに女のダメっぷりを書いてくれちゃうかな〜、内緒にしといてよーって感じ。職場の噂話、好きな子に変なタイミングで内容のよく分からない手紙を書くところ、ボーナスで買ったPCで…

いろいろ

つんどく、読みかけ、があまりにも多かった。。。最近読んだ本たち。 「折り返し点―1997~2008」この記事を読んで、ぜひ読んでみなくちゃと思ってたのやった。興味のあるところをとばしとばし。アニメージュの尾形氏とのエピソードは、ぐっとくる。 「十二支―…

ミレイ展

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Bunkamuraミュージアムにて。オフィーリアが素敵。そんなに大きくなくて、コンパクトに世界観が伝わってくる。 実はその他の絵はよく分からなかった。めっちゃうまいんやろうなぁとは思うけれども、なんであんな表情なんやろうか?とか、当時としては新しい…

「舟越桂 夏の邸宅」展

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Yさんと東京Life満喫! 庭園美術館にて。 両性具有のスフィンクス像の数々、見とれちゃった。胸やお尻の女性らしさ、二の腕の筋肉の男らしさ、頭の形、血管が透けて見えそうな肌の色、陰の淡い青い色、とにかく美しい。見ながら、これは現代の仏像では!?と…

いろいろ

web

やっとGoogle Chromeを試す。めっちゃ楽しい、いいやんいいやん〜。早く私のメイン環境のMacさんでも使ってみたい、というのが第一感想。他の人のブログとかを一生懸命読んでみたけど、技術的なことはさっぱり分からない。 ストリートビューが出た時に、高校…

バケツ

やっと「バケツ (文春文庫)」が出た出た出たーーー! 読み返してたら、登場人物がそれぞれ自分の弱さを出しちゃうところにぐっときてしまった。自分の気持ちが状況に合わなくなってくると、ちょっとしたことで感情爆発! ちゃんと爆発を人にぶつけててエラい…

昭和40年会の東京案内2008

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新生Nadiffにて。 一見、「秘密基地でみんなで遊びながら作りました〜」という感じ。前に 大竹伸朗「全景」展に行った時の感覚を思い出した。大竹さんの集めたゴミをみんなが一生懸命見ている姿が(私も含めて)なんか変やなぁと思ったんやった。だって元々…

会田誠展 「ワイはミヅマの岩鬼じゃーい!!」

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ミヅマアートギャラリーにて。 さすが! 個人的に最近、言葉の師匠から「頭でっかちになるな、とにかく体感覚を大切に。フィジカルに」と繰り返し言われて、やっと“体感覚”の意味が分かってきたところ。・・・って、そんな自分にひきつけるのがアホらしくな…

近況

私信。このブログを見てくださっている友人各位。 その後、いろいろいろいろ近況報告ができていなくて申し訳ないです。「奈良に帰ります」と3月に会社を辞めて以来まったく思いがけない話があって、正直なところ大混乱の数ヶ月でした。 早い時点で、東京に…