いろいろ

つんどく、読みかけ、があまりにも多かった。。。最近読んだ本たち。


折り返し点―1997~2008この記事を読んで、ぜひ読んでみなくちゃと思ってたのやった。興味のあるところをとばしとばし。アニメージュの尾形氏とのエピソードは、ぐっとくる。


十二支―易・五行と日本の民俗」師匠のすすめにより。そうそう、確かに「落語の国からのぞいてみれば (講談社現代新書)」を読んだ時にも結局時間感覚とかが分からへんかった。まだまだ読み返し中。



「落語の国から〜」は、これからずっと手近に置いておきたい本。これまでに参加した初心者向け落語会とか、落語紹介の本なんかのどれよりも良い落語入門やった。これだけの情報に、短時間で自分一人で触れることはできないので、それだけでありがたい。それぞれのトピックの紹介の仕方がまた絶品やし。「誕生日」とか「名前」って、自分を形作るとても大事と思ってたのになぁ。江戸の昔にはなかってんで〜という話などなど。。。落語の中に今を生きる知恵が隠されているんやね、興味をかきたてられました。落語聞きたい!


観光 (ハヤカワepiブック・プラネット)」読んだのは半年以上前やけど。いまだに印象的な、観光地の内側の視点で書かれた物語。徴兵の話とセックスの話が衝撃。



天河伝説殺人事件 (カドカワ・エンタテインメント)」 毎年のように天河神社に参詣するので読もう、と何年前に買ったことやら。今さらながら、めっちゃ面白い。親子、後継、芸の継承、愛、能が重なり合って見事なドラマに!親子問題というか、情ってすさまじいもんやね。能にもちょっぴり興味がわいた。



東京DOLL (講談社文庫)石田衣良氏の本、それぞれ違うポイントで感心しちゃう。「東京DOLL」は、女性の美しさとか強さ、賢さを根本的にリスペクトしてる感じが好き。(って、私の思い込みかな?)物語もさすが!やし。”演出”のフレーズと女性の美しさ、これって。。。。



学校がアホらしいキミへ」内容には、はい、おっしゃる通りでございます(反省)と言うしかない感じ。よくまぁ、これだけコンパクトに大人社会を生き延びる方法を書いたもんや。テストと締め切りの考え方とかね、身につまされます。ちょっと大人(の社会にとって分かりやすい)言葉で書きすぎでは?という気もするけど、どうなんやろう。あとがきが一番良かった。


カゼヲキル 1助走」児童書やから目立ってないんやろうか。めっちゃ面白いのに!走る小説っていいね。走りたくなる。早く3巻に追いつきたい。


あとはすぐに思い出せないや。また書こう。