POSTALCOとPILOTミュージアム

POSTALCOに行く。なーんか隠れ家みたいなSHOPでテンション上がる。雑居ビルの古びた具合は味があって良いなぁ。パックリ開くとそのままの形をキープするペンケースに一番心ひかれた。あと、さりげなくインテリアになっていたピカソだのクレーだのの古本は、私でさえ分かるくらい価値ありそう。凄みあり。


ここの文房具は個人的にはピンとこなかったのだけど、おしゃれ文房具屋さんのあちこちで見かけるので、そして昨日のお出かけでHさんのアンテナに引っかかってたので行ってみた。リングノートはパラパラ開くのがあまり得意ではないのであまり好きじゃないとか、ノートはたくさん使うので1冊1000〜2000円の値段では手を伸ばしにくいという気持ちがあるけど、かっこいいのはかっこいい。


ついでにPILOTミュージアムにも初めて行ってみる。パイロットが万年筆を初めて作ったのって1918年なんや?まだ100年たっていない。というより、この90年の間に日本のペンがなんと進化したことか!と大変勉強になって面白かった。ペン先の合金づくりに成功したところがはじめやったのね。


この数ヶ月、立て続けに何冊もの自伝を読んで、私が生まれた時には当たり前にあったものが意外と最近生み出されたということを知ってしょっちゅう驚いた。ものづくりの熱っぽさとか、日本の歴史(昭和の歴史?)とかが自分の中でぐぐっとつながりそう。あと少し!