2008-12-12から1日間の記事一覧

(海堂尊 著)

やーっぱ面白い!毎回、物語の鍵になる絶妙な病気とか設定を持ったキャラクターが登場。私は今回はリリィにほれぼれ。海堂さんなりの医療の理想とか問題点もあちこちに隠されてると思うので、こっそりメモ。

(三崎亜記 著)

ずっとほったらかしにしてた話題の小説。覆面とかボタンとか、装置の作り方がさすがよな。「自分探し」とか、日々の何気ない不安の様子が直接的じゃなく出てきちゃうので、ありえないのにありえる感じがぐぐっと迫って恐ろしい。そこに政治が絡むのがまたす…

ぼくらはガリレオ―落下の法則の探究(岩波科学の本)(板倉聖宣 著)

しばらく理系理系と騒いでるうちに、小学生の時に読んでいた本のことを思い出した。この本、今読んでも自然科学への親しみがわき起こるし、大事なことを分かりやすい言葉で書いてあるし、やっぱ面白いと思った。と言いつつ、途中の実験の部分とか理論をとば…