日本の文房具

コクヨの新しいペン(ビートルティップ)のニュース発見。きゃーすごい。一本で太線、細線、二重線を書けるんやって。すごいわー。


いつかブログに書こうと思ってたけど、日本の文房具が大好きです。おしゃれ文房具屋さんに行くと必ず外国のボールペンばっかり売っていて、そりゃ確かに見かけがかっこいいしカラフルで斬新やと思うけど、日本の文房具はなんというかもっと絶賛されて良いと思う!!!


と、強く思うようになったのはCraft Design Technology(クラフトデザインテクノロジー)を知ってから。ここのボールペンは、今のところマイベスト。ペン先がカシカシしないし、すべったり変なひっかかりもないし、裏うつりもないし、書き始めに線が欠けちゃったり、インクがたまって丸くなったりしない。もちろん持ちやすい。筆圧も握力もあまり強くない私が、大急ぎでメモを書くのにとっても良かった。丁寧な文字を書いても良いと思う。これで420円。


クラフトデザインテクノロジーは、文房具メーカー7社が同じコンセプトの元にものづくりをしよう!と結集して作ったブランド。泣けるよなぁ。同業他社が結集するなんて、想像つかないくらい大変なことやんね、きっと。


昔、中国でボールペンを買った時に、持ち歩いているだけでペン先がゆるんできて(インクの入ってる回転部分がゆるんだ)びっくりしたことがある。ペン先の回転部分なんて、普段気にしたこともなかったのに。何年も前の中国やからダメやったのかと思ってたら、2年くらい前に買ったイタリア製のペンも先っぽがゆるんだ。


ペン先のくるくる回転部分って、実は日本の技術が詰め込まれてるのやと思う。どーでもいいことのようやけど、多分すごいことなんやろうと思う。その繊細な気遣いで作ったペンを、たった100円で売ってる日本ってやっぱりすごい。しかも、あんなにシンプルな作りのものやのに、次々に新製品が出てるのがまたすごい。


というわけで、文房具メーカーの研究開発職の方と、とってもお友達になりた〜い。どういう人がどういう気持ちで作ってるのか、とってもとっても聞いてみたい。