いろいろ

肩ごしの恋人唯川恵著 うひゃ〜面白すぎ。AERAで最近盛り上がってる女女格差の話。たいがいの人がるり子と萌とどっちかに、自分とか知り合いの誰かを重ね合わせながら読むんちゃうかなぁ。ドラマ化も納得。さりげない一文が、見透かされてるみたい。んで、江國さんの解説が秀逸。ホンマは強い言葉やのにサクサクしてて…って拾い上げてる言葉たちが、さすが江國さんやなぁ。

「神様から一言」荻原浩
痛快!これまた違う意味でおもろい。20代の頭でっかちでアホな男の子っぷりがめちゃくちゃリアリティあるし、その成長物語&サラリーマンの葛藤&三谷さんバリのキャラのたった仲間たち&恋愛が、うまいこと組み合わさって、とにかく楽しかった。頑張ろ〜って思えるので、雨の日曜午後にイチオシの一冊。

「暗号解読」この仕事やし読まな〜と思って買ったけど、おもろいやん。暗号って初歩から知っていけばハードル低いんや。まだ上巻だけ。

「ウェルカム・ホーム」鷺沢萠著 実は読むの避けてた。鷺沢さんは、ものすごく影響受けた人の一人やし。
でもふと何気なく買って、読んで良かった。