人の死

昨夜、Mさんが急死されたという連絡を受けた。頭が真っ白になった。


なんで?と、何回考えても頭がぼーっとする。21歳やん、デビュー直前やん、ブログの中ではあんなにキラキラしてたやん?なんで死ななあかんのよ。なんで死んじゃうのよ、とまた子どもみたいに思う。


ご家族と関係者の方が一番辛いはず。ホンマに来週、大きなイベントを控えてた。これから正に輝き始めるところやった。だからこそ、残された人たちは悲しむひまもなく、お別れのこと以上の業務におわれると思う。私なんて面識もなく、間接的に応援しているだけ。それこそブログにぶつけたりできるのも、間接的な立場やから。でも、やりきれない。


人の死を考える。今年はTさんを亡くしたところから始まった。何やろうか、30歳を迎えるにあたって何かを試されてるんやろうか。ガン漂流の奥山さんが亡くなったのは33歳、野田凪さんも先日34歳で亡くなった。私だって明日死ぬかもしれないわけで、もうまったく何をどう考えていいのか分からない。


今日はおばあちゃんのお見舞い。脳梗塞での入院生活が、もう長い。お見舞いに行っても、長い時間話しかけてやっと少し声が出るか出ないかというくらいで、コミュニケーションはまったくとれへん。あんなに動けんと本人も辛いやろねぇ、でもお別れの時間をもらってるんかもねぇ、急に亡くなるよりはいいんかなぁ、という母のひとりごとをふと思い出す。